大手IT企業SE女子のいろいろブログ

大手メーカーでSEとして働いてるアラサー女子です。

今の会社に就職した理由

こんにちは。

社会人になって年数を重ねていく内に、「なんでこの仕事してるんだっけ」とか「何が気に入ってここにいるんだっけ」とか、漠然と考えてしまうことが多くなりました。

新人の頃は、社会人として早く一人前に仕事ができるようになりたい・お金を稼ぎたい!という一心でいたので、深く考えていませんでしたが、最近色々と考えてしまうようになりました。

考えすぎると精神衛生上よろしくないので(笑)、初心を思い出すことを目標に”私がなぜ今の会社を選んで就職したか”を書いていこうと思います。

大手IT企業に就職した理由

自分がなぜIT企業のSEとして社会人になろうとしたのか、順番に思い出していきます。

なぜSEに?

私は理工学部に通ういわゆるリケジョでした。(テストの点数的には圧倒的に文系だったのですが、”答えが一つに決まっている”という点が好きで、理系科目を選択して大学に進学しました。)

ちなみに私は国立の大学を目標にして様々大学を受験しましたが、尽く落ち唯一引っかかったのが母校でした。今考えても自分は完全に文系だったんだろうなと思います。無理して理系を選んで自分の首を絞める感じになっていました・・・

※大学の話はまたどこかでできればと思います。

 

話を戻して、なぜIT系職種に興味を持ったかですが、「学科の過去就職実績のほとんどがSEだったから」というのが一番大きな理由です。研究職にも憧れがありましたが、私の大学のレベルで研究職というのはかなり無謀だったので、早々に諦めていました。

もう一つの理由は、「理系職種でも人と関わることができそうだった」という点です。研究職に憧れがあったと書きましたが、実際一人きりで仕事をするイメージがどうしても湧かなかったというのも、「THE 理系」の職種を早々に除外した要因の一つです。

学生時代から部活やバイトなど組織に属して、人と関わり続けて生きてきたということもあり、それが無くなる人生を思い描けませんでした。「理系且つ人と関わりが多く持てる仕事」という観点から、SEや技術営業などの職種が良さそうだなと絞ることができました。

なぜ今の会社に?

私は大学院に進むつもりは全くなく、早く社会人になって仕事してお金を稼ぎたい!という気持ちで一杯だったので、内定をくれる会社(ご縁がある会社)であれば正直どこでも良いというのが本音でした。

「大手企業なんか絶対受からないし、堅実で実績があるけど知名度の低い会社を狙おう」という戦略で以下2点を主軸とし、就職活動をスタートさせました。

・B to Bを主軸としている企業

・生きていく上で必要なコトを提供している企業

特に2つ目の社会活動に必要なもの・コトを提供しているという所はかなり重要視しました。

そんな観点で企業選びをしていく中で、研究室の先輩やキャリアセンターの職員さんから「大手企業への推薦枠」なるものが存在するという話を入手しました。*おそらくどこの大学にもあるのでしょうが、書類選考やグループディスカッションなどの選考を一段階パスした状態で、受験できる制度です。

後から知りましたが、この推薦枠は成績順ではありませんでした。(私は学内では意外と良い成績でしたが、他の推薦枠取得者にはGPMが私の2分の1しかない人もいました・・)

推薦枠があるいくつかの企業の中で、一番大手で自分がやってみたい分野がある会社を選びました。

完全に記念受験の気持ちですね。絶対受からないけど、足切りされずに受けることができるなら記念にやっとくか!みたいな軽い気持ちですね。

決め手は?

記念受験ではありましたが、自分の生活に直結するインフラ事業に携わることができるという点は今の会社を選んだ大きな理由です。

他にも同じような企業が数社ありましたが、同じ研究室でこの会社に就職した先輩がめちゃくちゃ美人だったというのが、僅差でこの会社を選んだ理由です。不純ですね・・・笑

同性ですが本当に大好きな先輩で、この人と同じ会社で働いてみたいと思わせてくれたのが最後の一押しなりました。

(既にこの先輩は退職されていますが、未だに憧れの人です)

まとめ

思い返すと、就職活動時は、今の会社についてはあんまり深く考えていませんでしたね。笑

あ〜こんなもんだったかと少し気持ちが軽くなった気がします。

 

少なからず「この会社に入ってみたい」「こういうことをしてみたい」と思っていたことは確かで、その気持ちを思い出すことも、意外と大切なのかもしれないですね。

 

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それではまた!